PEOPLE / 02
何もかもが初めての体験で
- 仲道 千沙Chisa Nakamichi
- 入社年度 ：
2020年（沖縄県内高校 卒業）
所 属 ：
おらが蕎麦
梅田堂島地下街店
志望・入社のキッカケは？
飲食店でアルバイトしていた私に、高校の進路担当の先生がグルメ杵屋を紹介してくれたのが出会いでした。高校生採用サイトを見ているといろいろな業態があることを知り、より興味が深まったことを覚えています。
入社の決め手になったのは、社内研修が充実していたこと。接客やお客様に対するおもてなしをしっかり学べるだけでなく、働いている中で調理師免許も取得できると知った時に、「私が働きたいのはここだ！」と強く思いました。
今の仕事はどういう内容ですか？
ホールの仕事を中心にキッチンも両方担当しています。アルバイトの経験から、もともとお客様と接することや人と接することはとても好きだったため、接客する時はその気持ちが伝わるような「気持ちのいい接客」を心がけています。
逆にキッチンは、そばをつくったり天ぷらを揚げたりといった、今まで経験したことのない業務があり、慣れるまでには時間がかかりました。盛り付けを一人で行い、お客様に食べていただいた時にはとても嬉しかったです。
今後の目標はありますか？
「誰かから頼られる人になりたい」というのが目標です。そのためには、いずれ人を教える立場にならないといけません。現状はまだスタッフの方にいろいろ教えていただいている状態ですが、各業務でしっかりと責任を感じながら決められた仕事をこなしていき、目の前の課題を一つずつクリアして、スキルアップしていきたいと思います。
また、その中で積極的にいろいろなことへ挑戦する姿勢も持ち、テキパキ仕事をこなせるようになって、いずれは人に頼られるような人になりたいです。
都会で働く中で
感じたことはありますか？
出身が沖縄の石垣島なので、大阪に来た時は何もかもが初めての体験でした。電車の複雑な路線を覚えたり、イントネーションの違いに驚いたり……。寮で暮らし始めた当初は、よく周辺の散歩もしました。買い物やご飯を食べに行くのも、島生活と全く違う環境なので、とても刺激的な毎日を過ごせています。時々、島が恋しくなることもあるのですが、その時は大阪の大正区に行けば沖縄料理屋がたくさんあるので、地元を思い出しに散策へ行くことも多いです。
ただ、人口密度の差や気候の変化は、島と大きく違うので戸惑いもありました。日の沈む速さや冬の寒さにも、これから慣れていかないといけないなと思っています。
先輩との関係性はどうですか？
仕事が慌ただしくなっていても、その場の状況に応じて的確な判断をされる姿や、物事をやり遂げる姿を間近にみているので、とても尊敬している存在です。逆に「自分はまだまだだな」と感じる部分があるので、先輩からアドバイスをいただきながら、目の前のことを一生懸命やらなければいけないと日々感じています。
オフタイムは
何をして過ごしていますか？
スタッフの方と仲が良いので、休日でも一緒にお出かけすることがあります。今までに京都・三重・兵庫に観光で連れて行ってもらいました。初めて見る風景・食べ物がたくさんあるので、観光に行くたび毎回感動しています。
同期とショッピングや食事に行くこともあり、時には仕事の悩みを互いに打ち明けたり、「どうすれば仕事がうまくいくのか」という方向性を話し合ったりすることもありました。自分を高め合える仲間がいるので、とても心の支えになっています。
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